21世紀の先端技術
発売日
1999年09月09日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-60744-3

大胆予測 これからどうなる
21世紀の先端技術

著者 牧野 昇監修
三菱総合研究所編著
主な著作 「日本の技術」はまだまだ強い』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 日本の「お家芸」であるものづくりが21世紀にどのように伸びるのか、その鍵を握る先端技術を紹介し、ビジネスチャンスを探る。



 本書は、三菱総合研究所が21世紀に向けて有望と考える80の先端技術について、網羅性を重視して、シンプルに、わかりやすく、図表、写真とともにまとめた解説書である。 例えば、ダイオキシン抑制効果もある、ごみ固形化燃料を利用した発電方法の「RDF発電」、分子・原子を自在に組み立てる微細加工技術の「ナノテクノロジー」、東京?ロサンゼルス間を5時間で結ぶ「次世代超音速旅客機」、良質なサービスを均一に提供する「遠隔医療」、微生物の力を借りて環境を修復するバイオレメディエーションなどなど。 中でも注目すべきは感性ロボットである。感性ロボットとは、ロボットが人の常識を備えて、悲しいと泣いたり、笑ったりするロボットであるが、現在、この方面の研究は盛んで、例えば、人が「今日は疲れているんだ……」と入力すると、「そう、疲れているの……」と返すロボットまで現れているという。 新時代のヒントが盛り沢山の一冊!