書籍

- 発売日
- 1999年10月21日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-60820-4
中国・台湾・香港
著者 | 中嶋嶺雄著 《東京外国語大学学長》 |
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主な著作 | 『アジアに未来はあるのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 723円(本体価格657円) |
内容 | 「台湾の主張」は受け入れられるか? 「多元化」する台湾と「中華統一」を掲げる中国。対決続く「二つの中国」の行方を明らかにする。 |
大中華主義を標榜し、「一つの中国」を譲らない中華人民共和国。李登輝総統の指揮下、民主化と驚異的な経済発展を遂げ、「二つの中国」を求める中華民国台湾。その間に位置し、変換後、繁栄から急速に衰退に向かう香港。 グローバル化が進むなかにあって、今なお共産党一党独裁体制に固執する中国に崩壊の予兆が見え始めた。「二つの中国」は21世紀のアジアに新たな関係を築くことができるのか? 中国研究の第一人者が、建国五十年の「新しい国」の軌跡を検証し、リアルな視点で「二つの中国」の現実と未来を展望する。 目次より、
●「三つの中国」から「二つの中国」へ
●中国が当面する課題
●人民中国の半世紀
●香港の終焉
●台湾の発展
●アジアのなかの中国
●世界のなかの中国
●日本にとっての中国
●「多元的中国」への展望 「台湾の主張」は受け入れられるのか? 「多元化」と「中華統一」の対決続く「二つの中国」の行方を明かにする。
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