これからの流通がわかる事典
発売日
1999年10月14日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60830-3

これからの流通がわかる事典
基本用語から経営戦略キーワードまで

著者 鈴木 豊著 《(株)流通サイエンス研究所所長》
主な著作 『流通が変わった』(日本経済新聞社)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 流通業界の最新潮流を踏まえながら、流通の基本知識やしくみ、経営戦略、マーケティング手法などを用語集のかたちでわかりやすく解説。



 日本のビジネス界が大きな変革を迫られる中、流通業界も大変革期を迎えている。その変革を促す主な要因は、情報技術(インターネットなど)の進展や消費者のライフスタイルの変化であり、これらが流通機構の中で、ロジスティクスの強化やエレクトロニック・コマース(電子商取引)への挑戦、マス・マーケティングに代わるロイヤリティ・マーケティングなどの手法を生み出す引き金となっている。本書では、こうした新しい潮流を理解し、これからの流通を見通すために必要なキーワードを「流通チャネル」「マーケティング」「物流戦略」「流通情報システム」「価格戦略」「店舗形態」など12のジャンルにわけてわかりやすく解説。また、地方問屋、ローカルチェーン、百貨店、中小専門店、そしてメーカーの流通担当者にいたるまで数多くの実務者への取材をもとに、単なる用語解説にとどまらない、企画・戦略立案など実践にも役立つ新しいタイプの事典となっている。