[図説]ベンチャー株市場のすべて
発売日
1999年12月15日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-60876-1

東証「マザーズ」VS.「ナスダック・ジャパン」でこう変わる
[図説]ベンチャー株市場のすべて
市場のしくみから賢い投資法まで

著者 出縄良人著 《(株)ディー・ブレイン代表取締役》
主な著作 『[図解]日本版ナスダック早わかり』(中経出版)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 東証「マザーズ」対「ナスダック・ジャパン」で、日本の直接金融はどう変わるのか。市場のしくみから、賢い投資法までをわかりやすく解説する。



 長引く不況のなか、21世紀の日本経済の不沈は、ベンチャービジネスが育つかどうかにかかっている。とくにIT(インフォメーション・テクノロジー)を中心に、日本でもベンチャーの企業が盛んになってきた。しかし、ベンチャーが育つための「栄養」になるべき「資金」の不足が、日本のベンチャーの成長を妨げている。ところが米国ナスダックの日本上陸を契機に、ベンチャー企業の資金調達の場である「ベンチャー株市場」が、にわかに脚光を浴びはじめた。東証が「マザーズ」を立ち上げ、店頭市場も新しいコンピューターシステムを導入する。 本書は、このようなベンチャー株市場の新しい動きを全体像がつかめるように解説するとともに、投資家にはどのような投資チャンスが出てくるのか、起業家にはどのような資金調達の方法が登場するのかを示している。激しく変化するベンチャー株市場の「いま」と「これから」がわかる一冊。