[図説]ベンチャー株投資の実践ノウハウ
発売日
2000年08月17日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61184-6

ナスダックJ、マザーズなど新市場が続々登場!
[図説]ベンチャー株投資の実践ノウハウ
成長企業を見抜くポイント

著者 出縄良人著 《(株)ディー・ブレイン証券会長兼CEO》
主な著作 [図説]ベンチャー株市場のすべて』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 ナスダック・ジャパンの登場により戦国時代を迎えているベンチャー株市場で、21世紀に成長する本物のベンチャー企業を見分けるための知恵を伝授。



 IT関連ベンチャーの株式を核にしたネット株バブルが崩壊し、せっかく活況をとりもどしつつあった株式市場も冷や水を浴びせられた格好になっている。やはり、ベンチャー株などに投資すべきでないという投資家も多いのではないか。しかし、ベンチャー企業の株は、本来公開直後は値が低く、十分に成長余力を残した値段がつかなければならないと本書の著者は力説する。東証マザーズのように、上場直後に高値がつき、だんだんと値が下がっていくのは決して健全な姿ではないというのだ。

 本書では、本来ベンチャー株投資とはどのような姿であるべきなのか、また投資するためにはどのようなポイントがあるのかを詳しく説明している。ベンチャー株市場はどこもダメだというような論調もあるが、それはあるべきベンチャー株投資の姿を理解していない人の偏見である。従来の市場とベンチャー株市場の違いを理解し、失敗のない投資をするための知恵を満載している。