書籍
- 発売日
- 2000年03月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60879-2
孫子・勝つために何をすべきか
著者 | 谷沢永一著 渡部昇一著 |
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主な著作 | 『人生は論語に窮まる』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 「戦わずして勝つ」「弱を制する」等、力ずくではない勝負の哲学を説く「孫子」。平成の教養人コンビが200の名言を平易に解説。 |
「戦わずして勝つ法則」「弱をもって強を制する」など、力づくではない勝負の哲学を説く兵法書「孫子」。本書は、平成の教養人コンビが、この中国古典の現代的な読み方を平易に語っている。
孫子は、計・作戦・謀攻・軍形・兵勢・虚実・軍争・九変・行軍・地形・九地・火攻・用間の13篇から成っている。それぞれの原文と現代語訳を載せた上で、独自の視点で解説している。
「冷静な算盤で考える」「目的のためには金を惜しまない」「すべての勝負はスピードが肝心」「人目につかないところで迅速に動く」「素人の意見を無視しない」「部下をいたわりながら命令できるか」「迷信は禁じなければならない」「報酬はたっぷり与えよ」……。
エピソードとして、日清、日露、大東亜戦争の日本の戦い方を分析。勝ち負けの法則について余さず語り尽くしている。
現代の競争社会で生き残る知恵を教えてくれる。正直なだけでは渡ってゆけない世を、鋭く見抜いた、実践的戦略論のすべて。
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