経理担当者のための税効果会計
発売日
2000年02月01日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-60992-8

経理担当者のための税効果会計
表計算ソフトを使った計算方法から適用次年度の運用まで解説

著者 センチュリー監査法人著
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 単体決算、連結決算での税効果会計の適用をケーススタディで具体的に解説。表計算ソフトを使った計算方法も紹介する実務書の決定版!



 税効果会計は、1999年4月1日以降に提出される有価証券届出書にかかる事業年度から早期適用され、2000年3月31日に決算を迎える会社から、証券取引法監督対象会社を中心に強制適用される。本書は、センチュリー監査法人が主催し好評であった「税効果会計セミナー」を基に、その後追加されたルールや処理方法など最新情報を網羅。まず税効果会計の周辺ルールと適用初年度の運用ポイントを解説。その中で、単体・連結決算それぞれに関連するルールを紹介し、A社、B社を具体的に想定して、単体決算で税効果会計を適用した決算を組んで申告書を作成し、連結決算で税効果会計を適用した連結財務諸表を作成する。次に、適用次年度の運用ポイントを紹介し、最も重要な「繰延税金資産の回収可能性」について解説する。また、実際に会社決算に携わる経理担当者や税理士の方々のために、表計算ソフトを使った計算方法など実務にすぐに役立つ解説を試みている。