書籍

- 発売日
- 2000年02月21日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-61008-5
台湾大地震救災日記
著者 | 李 登輝著 |
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主な著作 | 『台湾の主張』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,100円(本体価格1,000円) |
内容 | 台湾大震災に直面した著者が、被災現場を回り、救援・復興策を次々施行していく日々を自ら綴ったドキュメント。危機管理のノウハウがわかる書。 |
99年9月21日未明に発生した台湾中部大地震は、台湾に未曾有の危機をもたらした。しかし李登輝総統は動じず、夜が明けるとすぐ被災地に飛び、被災住民の恐怖を和らげ、迅速かつ的確な救災命令を発する。その後もほぼ毎日被災地を視察し「国民の声」を細かく拾い上げ、一方人々を勇気づけながら、着実に復興への道筋を作り上げていく。
また、日々の救災行動を日記に纏め、それをインターネットのホームページに掲載することによって、国民と全世界の人々に救災状況を伝え続けたのである。
本書は、地震発生から1カ月に亘り綴られた「魂の記録」を纏めたものである。
危機への対処法、非常時におけるリーダーの心構えなど、李登輝総統の危機管理の実践から、日本のリーダーが学ぶべきところは大変多い。また、「国民の声」をどう生かすかを伝える本書は、民主主義政治の根本を教えてくれる。
哲人政治家・李登輝の真髄が存分に現れた一冊である。
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