人名事典

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李 登輝

(り・とうき)
1923年、台湾・淡水郡生まれ。元台湾総統。農業経済学者。旧制台北高等学校を卒業後、京都帝国大学農学部に進学。43年、陸軍に入隊。終戦後、台湾大学農学部に編入学。米国留学、台湾大学教授などを経て、71年、国民党に入党。行政院政務委員、台北市長、台湾省政府主席、副総統などを経て、88年、総統に就任。90年の総統選挙、96年の台湾初の総統直接選挙で選出され、総統を12年務める。台湾の民主化を実現。

著書に『台湾の主張』『新・台湾の主張』(以上、PHP研究所)、『「武士道」解題』(小学館)、『日台の「心と心の絆」』(宝島社)、『李登輝より日本へ贈る言葉』(ウェッジ)などがある。
(データ作成:2015年)