書籍

- 発売日
- 2000年03月09日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61047-4
戦争の20世紀
日露戦争から湾岸戦争まで
著者 | 松村 劭著 《「デュピュイ戦略研究所」東アジア代表、早野組顧問》 |
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主な著作 | 『戦争学』(文春新書) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 日露戦争から湾岸戦争まで、20世紀を代表する戦争を辿りながらその特色を明らかにし、21世紀の戦争がどうなるかを探る。 |
20世紀は戦争の世紀と呼ばれるが、本書は、元・作戦幕僚が、作戦手法とデータを用いて、日露戦争から湾岸戦争まで、今世紀の主要な戦争を取り上げ、21世紀の戦争がどんな傾向になるかを述べたものである。本書では、今世紀の戦争を、大陸勢力と海洋勢力との戦い、人種差別に対する戦い、政治理念の戦い(自由<民主主義>と平等<社会主義・独裁主義>との戦い)といった具合に、極めて広い視野で今世紀の戦争をとらえる。そして、「奇襲というものは奇襲を受けたほうが恥じるべきものという考えは世界の軍人の常識」といった考えなど、作戦のプロである著者ならではの興味深い話がたくさんある。
項目としては、「20世紀の大会議」「アレクセーエフとクロパトキン」「破れた大風呂敷」「セダンの突破」「エァ・ランド・バトル」「ベトナム戦争の教訓」など、実に幅広い。
世界的な視野で20世紀の戦争の本質に迫った力作!
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