書籍

- 発売日
- 2000年05月18日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-61125-9
万一の事態にどこまで対応できるのか?
「危機管理途上国」日本
著者 | 大森義夫著 《日本電気常務》 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 初の危機管理・総合調整マニュアルの内容を紹介するとともに、今後の危機管理の課題を解説する。国・企業・個人の危機管理のあり方を改めて問う一冊! |
国産ロケット打ち上げの相次ぐ失敗、原子力発電関連の臨界事故、政府各省庁のホームページへのハッカー侵入、警察や自衛隊による不祥事と事件隠し、有珠山噴火、小渕恵三内閣総理大臣(当時)の緊急入院……。この半年あまりにも、次々と“危機的”状態が続いてきた日本。そしてこの国の危機管理自体、“危機的”状況にあると言われている。
そもそも危機管理とは何なのか。今の日本はどの程度まで、万一の事態に対応できるのか。今後の課題は何か。
本書は、1999年に作成された我が国初の体系的「危機管理マニュアル」から、有事法制、危機管理基本法制定の動きまで、日本の危機管理の現状と課題を解説する。
「内閣危機管理監が第一次的に緊急事態を判定する」「日本の原子力発電所テロを想定してみる」「情報戦争は危機管理のあり方を根底から覆す」など、興味深い項目が並ぶ。
日本の危機管理を理解する上での格好の入門書!
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