男と女とのことは、何があっても不思議はない
発売日
2001年01月24日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-61401-4

男と女とのことは、何があっても不思議はない

著者 林 真理子著 《作家》
主な著作 『美女入門』(マガジンハウス)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 「魔がさす人生は愉しい」「男は女の鏡である」「人生は二度おいしい」ほか、恋愛、結婚、幸運、仕事……など、人生のエッセンスを集めたアフォリズム集。



 本書は、著者初のアフォリズム集である。

 「よく恋に恋するという言葉があるけれど、あれは本当に真実なのだろうか。どこまでが恋していることなのか、どこまでが相手に恋していることを楽しんでいるのか、ちゃんと答えられる人は誰もいないはずだ」「このごろつくづく思うのであるが、男は女の鏡である。選んだ男に、女の価値観や人生観は投影されるのだ」「女心というのは不思議なもので、相手の男があまりにモテすぎても困るし、モテなくても困る。その絶妙なバランスのところにいてほしいと願うのは誰しも同じであろう」「ものごとっていうのはね、すべてドアを叩くところから始まるんだからさ。叩けよ、さらば与えられんって聖書にも書いてあるよ」など。

 恋愛、別れ、結婚、不倫、運命、幸せ、運、人生など、女の一生の問題について、ほろりとする人生の言葉が語られる。すべての若い女性と大人の女性に贈りたい、アフォリズム集である。