ベビーマッサージ
発売日
2001年05月23日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61636-0

心と体を育てる
ベビーマッサージ

著者 能登春男著 《マッサージ・セラピスト、ボディ・セラピスト》
能登あきこ
主な著作 『明日なき汚染 環境ホルモンとダイオキシンの家』(集英社)
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 赤ちゃんの心と体の健全な発育のためには、マッサージが効果がある! そのやり方や効果について、イラストで分かりやすく解説する。



 ベビーマッサージは、赤ちゃんの健全な心と体を育むために生まれた、スキンシップ育児法だ。乳幼児は成人とちがい、マッサージをすることによって脳や神経系の発達が活性化される。そのため、効果は一時的なものではなく、生涯に及ぶ。

 実際の効果としては、子供の生きる力を育む、夜泣きがなくなる、親子の絆を深める、発育が良くなる、感覚・感性を育てる、運動機能を高める、抵抗力・免疫力が高まる、消化機能が高まる、皮膚が丈夫になる、自信に満ちた賢い子に育つ、育児に自身とゆとりをもたらすなどがあげられ、医学的にも実証されつつある。本書は、そのメカニズムと実際のやり方を、イラストでわかりやすく解説した一冊である。

 幼児虐待、いじめ、家庭内暴力、少年の凶悪犯罪など、様々な社会問題の解決の糸口は、「心の健全な成長にある」と著者は言う。ベビーマッサージは「心の成長」を促し、健康な子をつくる。今、求められている一冊と言えよう。