哲学の扉をあけよう
発売日
2001年06月06日
判 型
小B6判上製
ISBN
978-4-569-61657-5

哲学の扉をあけよう
世界を根源から考えると、自分が見えてくる

著者 業田良家絵
三好由紀彦文
主な著作 <業田・主な著作>『業田哲学堂』(小学館)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 人生をよりよくするために哲学がある! 不安、嫉妬、目的、意識、死など、身近なテーマについていま一度深く考えるために必要なヒント。



 朝、目が覚めてから再び眠りにつくまで、ほとんどいつもと変らぬ毎日が過ぎていく。こんな毎日の中で、自分のことをはじめ色々な事象について改めて深く考えようと思ったことはありますか? 「人はどうして働くのだろう」「私の人生これで本当にいいのかな」とか。それが哲学のはじまりです。本書は「人生を哲学したい」という人がもう一度この世界をじっくりと見つめ、深く考え、きちんと整理しなおして、新しい生き方の第一歩を踏み出せるようにと書かれた哲学の入門書。テーマは、意識、自我、不安、目的など心の中のことから科学、道徳、環境、教育、自然まで、身近な問題についての考えるヒント。ニーチェのニヒリズム、デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」、フッサールのエポケーなど、哲学思想をわかりやすい譬えや言葉などを使って解きあかしていく。哲学がもつ本当の価値と素晴らしさがわかり役に立つ一冊。