人を「育てる」ということ
発売日
2003年01月22日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-61858-6

人を「育てる」ということ

著者 平岡英信著 《学校法人清風学園理事長》
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 現在の「ゆとり教育」が「ゆるみ教育」を生んでいる! 教育の現場でその実情を憂い、危機感を持つ著者が、信念とする教育論を語る。



 宗教と道徳を重視した中高一貫教育により、学問・スポーツ等の分野で目覚しい実績をあげている清風学園。その理事長として教育の現場で活躍している著者が、その実情を憂い、自らが感じた危機感から、信念とする教育論を語っていく。

 現在の「ゆとり教育」が「ゆるみ教育」を生んでいる。この「教育荒廃」という危機的状況を打開すべく、著者の教育現場の経験と多くの出会いのなかから導き出された、あるべき「教育」とはいかなるものなのか。

 大人がまずもって自らの生きざまを振り返ってみることこそが真の教育改革と考える著者が、「教える側」「育む側」のあり方を説く一冊である。

 目次より◎生きる力を育む◎戦後教育はこのままでいいのか◎清風学園の教育◎私が出会った教えるべきこととは何か? 崩れゆく教育現場をどう救うのか? 「教育崩壊」といわれる現状のなかで、独自の信念で実績をあげてきた著者が語る、渾身のメッセージである。