[図解]銀行との新しいつき合い方
発売日
2001年11月15日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61926-2

[図解]銀行との新しいつき合い方
貸し渋り対策にはこんな方法があった!

著者 金融問題研究会編
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 不良債権処理の進行にともない金融機関の貸し渋りは相変わらずだ。間接金融から直接金融に向かう新たな資金調達の手段を図解で説く。



 銀行が苦境に立たされている。不良債権の早期処理、ペイオフ解禁、メインバンク制の崩壊、持ち合い株の解消、時価会計制度の導入、借り手である債務者の格付けの厳格化、それに伴う貸し渋りと貸しはがしなど、銀行の経営はかつてないほどの荒波にさらされている。

 こうした経済環境下で、中小企業経営者や財務担当者は、これからどういう資金調達の手段を用いればよいのか。また、一般預金者はどの銀行に預ければ安全なのか。そうした疑問に簡潔に答え、新しい時代の金融秩序下での銀行とのつき合い方を考えたのが本書である。

 わかりやすく、図解でポイントを押さえられるように整理され、金融の仕組みや銀行の現状、問題点をスピーディーに理解し、知識や情報としてすぐに役立つものに仕上げられている。経営者だけでなく、広くビジネスマンに読んでもらいたい一冊である。