書籍

- 発売日
- 2002年02月06日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-62023-7
岡崎久彦の
情報戦略のすべて
著者 | 岡崎久彦著 《博報堂特別顧問》 |
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主な著作 | 『小村寿太郎とその時代』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | わが国きっての戦略家が語った過去20年にわたる「情報戦略論」のエッセンスを一冊に凝縮。卓越した歴史認識で日本の進路を説く。 |
外務省で分析課長、調査課長、そして初代の情報調査局長を務め、20年以上CIAをはじめ世界各国の情報機関と接触してきた異色の経歴をもつ、わが国屈指の外交スペシャリストが書き表してきた名論文(「国家と情報」「情報重視戦略」「情勢判断とは何か」「歴史の教訓」など)を選りすぐって掲載したのが本書である。著者が長年の体験から導き出した情報分析の原則は一貫している。(1)希望的観測の排除(いかなる願望も気負いもこだわりも捨て、客観的事実認識にのみ徹する)、(2)専門家の意見の尊重(自分の情勢判断を必ず専門家にぶつけてその意見を聞いてみる)、(3)一寸先は闇(情勢判断はいかに長くても半年たったら同じものを使わない)、(4)歴史的ビジョン(擬似歴史観に惑わされないだけの見識を持つ)。以上の原則をもとに、ソ連のアフガン侵攻、ベルリンの壁崩壊、イラクのクウェート侵攻などを事前に予測した著者の「戦略的思考」のエッセンスを凝縮。
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