書籍

- 発売日
- 2002年03月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62127-2
弱みを強みに生きてきた
この足が私の名刺
著者 | 中川泰宏著 《JA京都府四連共通会長》 |
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税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 環境と調和する企業誘致、京野菜のブランド化――小児麻痺で不自由な足を強みとし、弱みだらけの田舎町を発展させた著者の半生と哲学。 |
「ボン、お前の名刺はその足や。それで売り込みや」。小児麻痺で足が不自由な著者は、さまざまな困難に遭いながらも、ある人から言われたこの言葉を契機にこう考える。「弱点があるから私は目立つ。それを隠すことも、恥じることもない。自分はこういう自分なのだ」。不動産・金融業で商売の真髄を学んだ著者は、その後、京都府八木町の町長となり、商売で学んだ経営手法を行政に取り入れ、企業誘致、赤字公立病院の再建、京野菜のブランド化などに成功する。何の取り柄もない弱みだらけの田舎町を発展させたのである。
本書は「この足が私の名刺」と言い切る著者が、弱みを強みに変えながら生きてきた半生を振り返ったものである。波瀾万丈の半生を歩んできた著者の体験が赤裸々に語られており、その発想と行動哲学は人生論として痛快である。また、行政にかかわる裏話なども面白く、町づくりのヒントにもなる書である。
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