話すための中国語
発売日
2002年07月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-62225-5

話すための中国語
北京七泊八日の旅

著者 相原茂著 《お茶の水女子大学教授》
主な著作 『はじめての中国語』『謎解き中国語文法』(以上講談社現代新書)
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 北京旅行のストーリー展開で楽しく学べる中国語入門。いろいろな場面での会話を通じて、中国の生活・文化・考え方への理解を深める。



 タクシー、ホテル、レストラン、ショッピング……。旅行先で覚えた表現は、思い出とともに記憶に残るもの。語学を習得するには、旅に出るのが最も効果的である。

 本書では、二人の中国語初心者と一緒に北京旅行を疑似体験。中国の文化や考え方を身近に体感し、場面に応じた適切な表現をマスターしていく。

 例えば、日本人がよく使う「すみません」。これを中国語で言う場合、謝るのか、ものを訊ねるだけなのか、その場面に応じて使い分けなければ通じない。

 また日本では、相手に気を遣わせないために、「いえ、ついでですから……」などと言うが、こうした表現は果たして中国でも通用するのだろうか?

 さらに、相手の言葉がわからないとき、どのように「紙頼み(筆談)」を使えば有効なのか?

 主人公たちが繰りひろげる楽しいストーリーを読み進むうちに、「使える」中国語がしっかりと身につく。NHKテレビ「中国語会話」でお馴染みの先生が贈る、画期的な学習書。