流されず 流れてゆく。
発売日
2002年08月26日
判 型
B5判変型並製
ISBN
978-4-569-62313-9

流されず 流れてゆく。

著者 高野こうじ著 《創作書家》
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 癒しを求める現代人に、表参道のストリートでカリスマ的な書家が、繊細でありながらも力強い独特の書体で、激しくも優しい言葉を贈る。



 「快晴につき本日休業」「失敗するのは挑戦している証拠」「傷ついてボロボロになって磨かれる美しさもある」など、心を元気にする言葉を独創的な筆文字と詩作で表現する創作書家の初めての作品集。著者は、原宿・表参道を中心に行ってきた路上パフォーマンスで二万人を超える人々と出会い、言葉を紡ぐ。33歳の彼はミュージシャン、役者などを経て、99年にはニューヨークで、2000年には東京で書き下ろし路上パフォーマンスを始めた。TBS「はなまるマーケット」などテレビ出演のほか、個展、芸術展への出展、講演、企業やイベントなどでの書き下ろしパフォーマンスやショップのビジュアルプロデュースで活躍中。本書の構成は、Chapter1「風」、Chapter2「凛」、Chapter3「想」、Chapter4「夢」。英文を筆で書くという新しい表現方法も試みている。激しくも優しい言魂が、手書きの書に乗って読者の心に静かに沁みる。