書籍

- 発売日
- 2002年10月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62486-0
日本の盛衰
近代百年から知価社会を展望する
著者 | 堺屋太一著 《作家、経済評論家》 |
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主な著作 | 『日本を創った12人 前編・後編』(PHP研究所) |
税込価格 | 858円(本体価格780円) |
内容 | 日本はこのまま没落するのか。官僚文化で隆盛を極めた日本経済の百年を検証し、いかに新たな知価社会へと転換するかを探る。 |
八〇年代には世界一の繁栄を誇った日本が、今は長期不況と社会の劣化に苦悩している。日本はこのまま衰亡の道を辿るのか、再び隆盛を取り戻すことができるのか。
本書では、「今」を知り「未来」を探るため、まず日本の「過去」を検証する。近代百年で築き上げた官僚主導の文化を徹底解明し、それが生んだ「負の資産」をいかに克服するかに迫る。
現在の財政、金融、企業経営、教育水準などの問題の真因とは何か、それを根絶する具体策を提示。これまでの改革は、仕方(テクニック)の変更、仕掛け(システム)の改革、仕組み(ストラクチャー)の改造であった。体制(レジューム)を変え、生き方(体質)と考え方(気質)を改めるには何をどうすればよいのか。
日本が進むべきは、変化が激しく、予測不能な知恵の値打ち(知価)が経済成長と資本蓄積の主要な源泉となる社会である。ニューパラダイム派経済学の世界的先導者が、日本型知価社会への道を説く救国の書。
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