40歳から伸びる人、40歳で止まる人
発売日
2003年04月23日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62727-4

40歳から伸びる人、40歳で止まる人

著者 川北義則著 《生活経済評論家》
主な著作 いまはダメでも、きっとうまくいく。』(PHP研究所)
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 40代、男はどう生きればよいのか――。人生を愉しく有意義なものにする考え方を「人生・大人・仕事・家庭」の四つの面から説く。



 四十歳は「不惑」といわれているが、現実は何かと一番惑う年代である。働き盛りゆえに仕事上の責任も増し、住宅ローンや子どもの教育費など生活面でも決して楽ではない。しかし著者は、「どんなに忙しくても、この時期に自分のために費やす時間をとること」を強く主張する。なぜなら、四十代の過ごし方いかんで、そこから人間としてグンと伸びて「本物の大人」になれる人と、そのまま成長が止まってしまう人に分かれてしまうからだ。本書では、「人は会った人間の数だけ賢くなる」「失うことは新しい何かを得ることだ」「金で買える幸せは買ったほうがいい」「『いい人』と呼ばれないようにしたい」「好奇心にも有効期限がある」「できるだけ一人で過ごす時間を持ちなさい」など、仕事、家庭、趣味、友人、夢といった側面での、中高年の幸せのつかみ方を解説する。四十代は人生仕上げの助走期間。四十代後を人生の「最高の舞台」にしたい読者にぜひ読んでもらいたい一冊。