お父さんお母さん、私の叫びが聞こえますか?
発売日
2005年04月15日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-63687-0

お父さんお母さん、私の叫びが聞こえますか?
自分の殻に引きこもる青年たちの心の夜明け

著者 金盛浦子著 《東京心理教育研究所所長》
主な著作 ありのままのあなたがいい』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 不登校・引きこもりなど、様々な問題を解決した子どもと親の生の声をとりあげた9つのメッセージ。全ては自分を愛することから。心響く一冊。



 子どもが不登校、摂食障害、強迫神経症、非行などになったとき、親は自分の問題ではなく子どもの問題だと思いがちです。しかし、本当は親の生き方と密接に関わっているのです。

 親は息抜きに旅行に連れて行ったつもりが子どもにとっては苦痛の時間だった、手がかからないしっかりした子と思っていたが本人は甘えたかった、など親子の微妙なすれ違いから子どもはストレスを抱えています。それが様々な体調の変化となって現れるのです。

 お父さんお母さん、子どもの小さなシグナルに気づいてください。心の声を聞いてあげてください。

 本書は様々な問題に苦しんだ9例の子や親の生きた声を取り上げ、その時の状況や思いを綴りました。色々な悩みを抱えている親子には、同じ悩みを持つ親や子ども自身の体験は大きな励ましとなり、自分自身の問題解決への処方箋にもなります。

 長年教育カウンセリングの現場に携わってきた著者が贈る、生きる力を与える必読の書。