［新装版］上司の哲学
発売日
2004年10月08日
判　型
A6判上製
ＩＳＢＮ
978-4-569-63843-0

［新装版］上司の哲学
部下に信頼される20の要諦

著者 江口克彦著 《PHP総合研究所代表取締役社長》
主な著作 『「きっと芽が出る人」の法則』（PHP研究所）
税込価格 1,047円（本体価格952円）
内容 上司が部下から信頼されるための考え方、上司に部下が共鳴し、感動し、上司の期待通りに実行する哲学をわかりやすく解説する。



　経営発展の大事な要因は二つある。目に見える要因と目に見えない要因である。目に見える要因とは、製品・技術・販売方法・制度といったもの。目に見えない要因とは、指導者の使命感、哲学、考え方といったものである。

　優れた部下を「使い、活用する力」があるかどうかが経営者の、また上司の条件である。つまり、経営を判るものに経営を任せる、仕事ができるものに仕事を任せる、という人が経営者であり、上司であるということができる。人を活かし、使うことが経営者、上司としての唯一の条件ならば、目に見えない要因を大事にしなければならない。

　本書は、上司が部下から信頼されるための考え方、上司に部下が共鳴し、感動し、上司の期待通りに実行する哲学を、20数年間にわたり、松下幸之助のかたわらで直接指導を受けた著者がわかりやすくまとめたものである。企業全体の盛衰をも左右する、上司の持つべき哲学、理念を説いた決定版。