堺屋太一の見方
発売日
2004年12月06日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-64086-0

堺屋太一の見方
時代の先行き、社会の仕組み、人間の動きを語る

著者 堺屋太一著 《作家、経済評論家》
主な著作 日本を創った12人』、『日本の盛衰』(PHP研究所)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 『知価革命』『組織の盛衰』等、数々の著作の中から、時代を超えて通じる物の見方・考え方をジャンルごとに編纂。待望の初の箴言集!



 『知価革命』『組織の盛衰』など、歴史・文明の本質を見事に喝破した珠玉の言葉の数々。待望の初の箴言集!

 本文より―
●未来に眼を広げると、楽しい人生を発見する。 
●職業は「有利」よりも「好き」で選べ。 
●人間は所得の格差よりも消費の格差を嫉妬する 
●起業に必要なのは憤りと実業化の志だ。 
●変えられないものは利点と見なければならない。 
●組織の死に至る病は三つある。機能組織の共同体化、環境への過剰適応、成功体験への埋没である。 
●「概念(コンセプト)」の形成は全体の創造であって、部分発想の積み上げではない。 
●敏感な知性で選別した知識は「次」を捉える「知恵」になる。

 『堺屋さんは世界の人々に「目から鱗」の時代分析を披歴してきた。過去の歴史を的確に分析し、そのデータの積み重ねの上に将来の予測を組み立てて、なおかつ誰もがうなるような警句にするとなると、堺屋さんの独壇場である』――田勢康弘氏(日本経済新聞コラムニスト)