いま、買っていい家・わるい家
発売日
2005年04月06日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-64148-5

思わぬ失敗をしないために
いま、買っていい家・わるい家
どこをチェックする? どう見分ける?

著者 川北義則著 《生活経済評論家》
主な著作 いまはダメでも、きっとうまくいく。』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 「2005年問題」といわれる空前の不動産供給がやってくる。そのとき、私たちはどこに着眼して物件選びをすればいいのか?



 バブル崩壊以後、長らく続いた不況が、ようやく終わりつつあります。それに伴って、地価も下げ止まり始めた──すなわち、「マイホームの買いどきがやってきた!」のです。 

 著者は、「マイホームがほしいという人は、いまが絶好のチャンス」といいます。その理由は主として3つ。(1)地価下落が収まり、場所によっては反転上昇の機運が見える、(2)経済がデフレからインフレへと変わりつつある、(3)公庫より有利な低金利の民間長期固定ローンが登場している。

 ただしこれからは、かつてのように、どこに家を買っても失敗しない時代ではないとも注意を喚起します。本書のメインコンテンツともいえる第2章「家を買うなら『場所』を選べ」、第3章「『どんな物件』を買えばいいのか?」では、物件を「見る目」の養い方をていねいに詳細にわたって解説します。

 人生最大の買い物であるマイホーム。その「家選び」の要点をわかりやすく説き明かしました。