書籍

- 発売日
- 2005年03月18日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-64222-2
カラオケ文化産業論
21世紀の「生きがい社会」をつくる
著者 | 野口恒編著 《ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『コンテンツビジネス』(時事通信社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | カラオケが誕生して40年。巨大なエンターテインメント市場はいかに発展してきたか。コミュニケーション・ツールとしての可能性を探る。 |
日本に誕生して三十余年、現在、カラオケを楽しむ人口は五千万人弱、関連事業は一兆円に近い。これだけの巨大エンターテインメント市場は、いかに開拓されたのか。本書では、日本人のライフスタイルを変えてきたカラオケの歴史と未来像を探っている。
そもそもカラオケは1960年代、関西の盛り場から始まったという。歌うという共通の嗜好を通じて、日本人特有の「集い」と「もてなし」の文化が形成された。さらに、音響機器の技術革新も見逃せない。8トラックテープから、ディスク・チェンジャー、通信カラオケ、ボックス……。今では、ケータイカラオケや自動車カラオケなど、いつでも、どこでも楽しめる「ユビキタスカラオケ」の環境が実現している。また、若者だけでなく、ある老人ホームではカラオケ健康体操が導入されているという。
カラオケが21世紀の「生きがい社会」をつくるコミュニケーション・ツールであることを示唆する画期的文化論である。
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