学力は2歳から家庭で伸びる
発売日
2005年05月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-64259-8

学力は2歳から家庭で伸びる
「自分で考える子」に育てる60の生活習慣

著者 大原敬子著 《「大原敬子の遊育会」代表》
主な著作 なぜか幸せになれる女の習慣』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 勉強だけしていてもダメ。子どもの学力は家庭での生活習慣から伸びる。優秀な生徒を多数育ててきた著者が独自の教育方法を一挙公開。



 子どもの学力を伸ばすには2歳から13歳までの家庭での教育が何より大切であり、生活習慣を身につけ、お手伝いができるようになり、自分で考えることを覚えた子どもが伸びる。しかし、その基本的な生活習慣(人間生活を営むための基盤)が身についていない子どもが増えている。家事の手伝いをさせていない親が増え、だからこそ何もできない子どもが育ってきているのである。

 現代っ子は疲れている。机に座らされて勉強の世界に閉じ込められているために、辛い、苦しい、憎らしいといった不満の感情が渦巻き、無気力になっていく。本来、うれしい、楽しい、悔しいという感情から意欲が出るはず。親は子どもの環境、行動にもっと気を配ることが大切である。

 本書は、2歳から高校生まで、少数精鋭のオリジナル教育を行なってきた著者の25年間の集大成。生活習慣から勉強法、食事法、国際性、そしてお受験まで、どんな子どもでも学力が伸びる秘密のノウハウを明かす。