[図解]知ってるようで知らない昭和史
発売日
2005年08月05日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-64377-9

[図解]知ってるようで知らない昭和史
意外に知らない「昭和」の全体像を短時間で理解できる教科書

著者 河合敦著 《作家、高校教諭》
主な著作 目からウロコの日本史』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 軍国主義から戦後復興、高度経済成長、バブル崩壊……。激動の時代“昭和”を象徴する事件や出来事が、図と写真でよくわかる。



 1989年、その64年の歴史に終止符を打たれた「昭和」。他に類を見ないほど、日本がその姿を激しく変化させた時代であった。

 幕開けから不況に苦しめられ、軍国主義の台頭から戦争へ、そして敗戦から占領。民主主義の下での復興、さらには驚異的な高度経済成長、日本中が酔いしれたバブル景気へ……。飢餓、飽食、軍国主義、民主主義など、日本が多様な経験したのである。しかし、それゆえにこの昭和史の全体像は、なかなか把握できていないものだろう。

 本書は、昭和2年(1927年)の金融恐慌にはじまり、軍国主義と戦争の時代、ポツダム宣言、マッカーサーの五大改革指令、朝鮮戦争と日本の特需景気、60年安保闘争、沖縄の本土復帰、ロッキード事件、バブル景気など、昭和64年(1989年)までの昭和時代を象徴する事件や出来事を、図と写真とともにやさしく解説する。

 現代の日本の姿を作った激動の時代を、短時間で理解できる一冊である。