デジタルとアナログ
発売日
2005年06月22日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-64388-5

雑学3分間ビジュアル図解シリーズ
デジタルとアナログ

著者 木村暁朋著
長谷川昌紀著
安井健治郎著
主な著作 『Javaネットワーク完全解説』(秀和システム)  
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 音、映像、文字、絵、一般生活、乗り物、ビジネスの世界、そしてゲームとコンピューターまで、アナログとデジタルを徹底的に分析比較する。



 「アナログは古い」――? お年寄りは「自分はアナログ人間だから、最近の新しい製品にはついて行かれない」と嘆き、若い人は「今さら、アナログなんて古臭くて相手にできない」と、世代間のギャップにまでなっているように見受けられます。しかし、それは、どちらも間違いなのです。自然界のあらゆるものは「アナログ」という連続的な世界であり、それは、どんなに文明が発達しても変ることはありません。私たちは、様々な事象を、「デジタル」という数値化された思考や技術で読み解いたり、取込んだりすることで、多くのものを手に入れてきました。その意味では「デジタル」は、「アナログ」という巨大で果てしない世界を理解するために便宜的に設けられた道具や装置でしかない、ということもできるのです。本書はデジタルとアナログの対比にとどまらず、「デジタル」が「アナログ」にどこまで近づけるかという永遠のテーマを図解でわかりやすく解説します。