書籍

- 発売日
- 2005年07月01日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64427-1
日本買い
外資は何を狙っているのか
著者 | 中西享著 《共同通信編集委員》 |
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主な著作 | 『ジャパンマネーの奔流』(ダイヤモンド社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | ライブドアとフジの闘いで儲けたのは? 外資が日本の企業やゴルフ場を買収する意図は? ハゲタカと呼ばれる外資の実態に迫る! |
外国資本の「日本買い」が加速している。2004年度の対内証券投資(株式・公社債等)は約15兆円で2003年度の倍に膨らみ、外国人持ち株比率も93年度の6.7%から2004年度は21.9%にまで上昇している。
外資が狙っているのは、業績がよいわりに割安な株価の企業であり、いつ敵対的買収を仕掛けられるか、日本企業は大きな試練に立たされているといってよい。
バブル崩壊後、不良債権を買いあさって大もうけした外資。つぶれたホテルやゴルフ場を格安の価格で次々買収する外資。ただ、外資は単なる「ハゲタカ」とはいえないと著者はいう。ホテルやゴルフ場を再生してくれれば、地元経済にとっては「救世主」となるからだ。
本書は、日本経済の活動に切っても切れない存在となった外資の実態を克明にリポート。次の獲物は莫大な「郵便貯金」であると著者は指摘する。難解な専門書ではないので、経済に弱い人でも面白く読むことができる。
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