書籍

- 発売日
- 2005年08月12日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-64451-6
国家戦略からみた靖国問題
日本外交の正念場
著者 | 岡崎久彦著 《岡崎研究所理事長》 |
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主な著作 | 『日本外交の情報戦略』(PHP研究所) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 国民の安全と繁栄を守るため靖国問題をどう考えるか。米国のイラク攻撃から北朝鮮の核武装、中国の反日暴動に至る激動の時代を読む。 |
靖国問題で中国に譲歩してはいけない。日本経済が受ける損害、日本人の安全と繁栄に残す禍根、東アジアの平和に及ぼす影響に計り知れないものがあるからだ。そのことは、台湾の戦略的地位を考えてみればわかる。将来、軍事的にも経済的にも強国となった中国が、中台の二者択一を迫ってきたら、日本はいったいどうするのか? これだけは譲るわけにはいかない。だから今後も日本は、内政不干渉と政教分離の二大原則だけは譲ってはいけないし、ビジネスは立場が弱いから、政府が先に立って守らなければいけないのである――。
2003年春の米国によるイラク攻撃に始まり、小泉総理の第二次訪朝、台湾の陳水扁再選、北朝鮮の核武装宣言、中国の反日暴動、そして昨今の靖国問題に至る激動の時代を、国際情勢分析・情報判断の第一人者が長期的視点から読み解く。
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