書籍

- 発売日
- 2005年11月21日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-64536-0
現場力
企業を変える真の力
著者 | 永井隆著 《経済ジャーナリスト》 |
---|---|
主な著作 | 『ビール15年戦争』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 日本企業の強さは現場にある。開発、生産、営業など、現場で戦う企業戦士たちを取材し、そのメカニズムとプロセスを紹介する。 |
「現場力」とは特に定義があるわけではないが、日本企業で広く使われている言葉である。日本企業の強さの源泉は現場の力にあると言われ、最近では、海外でも「カイゼン」とともに「ゲンバ」、「ゲンバリョク」と使われる工場もあるほどだ。
本書は、90年代後半に経営危機から復活を遂げた日産自動車、同じくV字回復した松下電器のプラズマテレビ事業などの具体的な事例を通し、現代版の現場力とは何かに迫っていく。また、ものづくりの現場以外にも、営業の現場として、シェア争いが最も激しい業界であるビール産業を、また日系海外工場として英国日産製造、メキシコ日産、サントリー上海工場を、新規プロジェクトとしてトヨタレクサスを取り上げている。
一つだけここでいえるのは、現場とは生き物だ、ということである。システマティックな組織論だけではなく、人の思いをどう伝えるかということにより、現場もそして会社も大きく変わることができるのだ。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
広告PR