「できる社長」だけが知っている数字の読み方
発売日
2006年05月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-64975-7

「できる社長」だけが知っている数字の読み方

著者 金児昭著 《信越化学工業株式会社顧問、経済・経営評論家》
主な著作 もっと早く知っておきたかった「決算書」の読み方』(PHP研究所)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 同じ財務諸表であっても「できる社長」はこう見ている! 「伝説の経理マン」が自らの豊富な経験から語る、「数字の先を読むやり方」。



 近年、ビジネスパーソンの実学志向や、インターネットによる株取引ブームなどにより「会計」や「決算書」、もっと簡単にいえば「会社の数字」を勉強しようという人が増えている。会社の数字を理解することが、ビジネスを読み解く早道であることがわかってきたためであろう。しかし、「会社の数字の入門書」を読むだけでは十分ではない。その数字が持つ意味や、会社の中での使われ方を知らなければ、リアルな経営の現場は見えてこない。

 その経営の現場を知る格好の題材が社長である。経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることでもある。

 本書では、「日本一のプロ経理・財務マン」と呼ばれる著者が、会社の数字を題材に「できる社長」はどのように状況を読み、経営の意思決定・実行をしているのかを、自らの豊富な経験をもとに解説している。会社で働くすべての人に役立つ「現場数字の哲学」がわかる一冊である。