書籍

- 発売日
- 2006年10月05日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-65516-1
賢者の「営業力」
日本進出の成功例、宣教師ヴァリニャーノの教え
著者 | ヴィットリオ・ヴォルピ著 大上順一訳 |
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主な著作 | 『日本がいま、やるべきこと』(新潮社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 史上最高の「マーケッター」、宣教師ヴァリニャーノに学ぶ、アジア市場開拓の成功法則。至難のミッションはなぜ成功したのか!? |
16世紀における日本でのキリスト教布教が、至難のミッション、至難の「営業」であったことは想像に難くない。ヨーロッパとは全く違う社会構造、言葉の問題、仏教という「独占商品」の存在など、乗り越えるべきハードルはあまりにも高く、あまりにも多かった。にもかかわらず、巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノは前任者と同じ轍を踏むことなく布教に成功し、さらに少年使節団をヨーロッパに派遣するという一大事業も成し遂げた。彼は一体、どのような「営業力」を発揮したのであろうか?
本書は、ヴァリニャーノの布教方針、さらに現代のヨーロッパ企業の日本進出の成功例、失敗例から、営業、とくにアジアへのマーケティングの成功法則を開陳する。その過程で日本という国がどんな国かも浮き彫りになっており、興味深い日本論にもなっている。歴史好きのビジネスマン、アジアへの進出を考えている人におすすめの一冊である。
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