書籍
- 発売日
- 2007年01月24日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-65561-1
現代思想入門
グローバル時代の「思想地図」はこうなっている!
著者 | 仲正昌樹著 《金沢大学教授》 清家竜介著 藤本一勇著 |
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主な著作 | <仲正・主な著作>『「不自由」論』(ちくま新書) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | ポスト構造主義からネオ・マルクス主義、英米リベラリズム、ポストコロニアル、帝国論まで、いまアクチュアルな現代思想の最新入門書。 |
浅田彰の『構造と力』が端緒となって現代思想ブームが起こったのは80年代。それから、20年あまりたち、冷戦の終焉、湾岸戦争、9・11からイラク戦争と、世界は大きく変わった。その中で、「哲学」に軸足をおいた思想はあまり注目を集めなくなったものの、「世界/社会」に軸足をおいた思想は、現代の思想シーンにおいてますます重要度を増している。本書では、「第二次大戦後に影響を持った思想」を「(正統)マルクス主義との距離の取り方」と「地域性」を考慮に入れ、(1)ドイツを中心とするフランクフルト学派、(2)フランスのポスト構造主義、(3)英米のリベラリズム、(4)カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアル・スタディーズなど西欧近代にとっての「他者」をめぐる思想、という4つの大きな流れを取り上げてまとめた。フーコー、デリダからロールズ、ネグリ&ハートまで19人の思想家と現代思想の新しい「見取り図」がわかる最新入門書。
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