人生後半に読むべき本
発売日
2006年08月25日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-65630-4

人生後半に読むべき本

著者 谷沢永一著 《(谷沢)関西大学名誉教授、(渡部)上智大学名誉教授》
渡部昇一
主な著作 <谷沢・主な著作>『執筆論』(東洋経済新報社)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 日本を代表する書籍通、人生通である二人が、人生後半を輝かせる智恵から、名著の裏のウラまでを縦横無尽に語った必読の一冊!



 第二の人生の知的生活ほど愉しいものはなし! 「歳をとると、視野や感受性の幅が広がる」「第二の人生で新しい能力を見つけ、伸ばすことができる」。75歳を越えた二人の著者は、人生後半の可能性を大いに語る。そして本こそ、人生にさらなる豊かさを与えてくれるのである。

 どのような本を読めばよいか。ハマトン/伊藤整/藤沢周平/松本清張/河盛好蔵/久世光彦/薄田泣菫/ゾンバルト/松下幸之助……。名著を読みつくし、本の世界の裏の裏まで知り尽くした二人が薦める本は多岐に渡る。また、つまらぬ本への辛らつな書評も実に絶品である。

 「本との出会いは人間関係と同じく一種の縁」だという。膨大な数の本の中から、どういった本と出会えるのか。選ぶのが困難な多くの人の為に、確かな方向性を示してくれる一冊である。