書籍

- 発売日
- 2004年03月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66144-5
文章をダメにする三つの条件
著者 | 宮部修著 《桜美林大学短期大学部非常勤講師》 |
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主な著作 | 『インタビュー取材の実践』(晩聲社) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 個人的な体験と日常の鋭い観察が文章を面白くする! 記者、編集者として多くの文章に接してきた著者が、文章の基本の基本を解説する。 |
書き手の人柄が読み手の心に突き刺さる文章……。そんな“いい文章”と出会うことは、人生の大きな楽しみである。しかし、自分が書き手となってみた時、なかなか思うように書けず、苦悩するのはなぜだろうか。
本書は、作文教室や大学の講師として約千人の生徒たちの文章と接してきた著者が、読む人のイマジネーションを喚起する文章はどうすれば書けるかを実体験に即してレポートする。著者は、教室で生徒と接し、文章を苦手とする人に共通する“三つの条件”に気づいた。その一つ目は、「真に書きたいポイントは何か」を掴み切れていない“事実や印象の羅列”。二つ目は、課題に対して「である」調の説明に終始して読み手を退屈させる“理屈攻め”。三つ目は、平凡で書き手の個性が全く見えてこない “一般論の展開”である。この三つを、指導した生徒たちがどのように克服していくか、実際の作文教室での授業のエッセンスを詰め込んだ文庫版“文章講座”!
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