中学の数学「関数」を5時間で攻略する本
発売日
2004年07月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66156-8

「勉強のコツ」シリーズ
中学の数学「関数」を5時間で攻略する本

著者 向山洋一
松岡宏之
主な著作 向山式「勉強のコツ」がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 不等式や一次関数、放物線のグラフなど、関数の基本から応用までをわかりやすく解説。関数の世界を楽しみながら学べる一冊。



 多くの読者から好評をいただいている「勉強のコツ」シリーズ。今回は、高校数学の公式と、中学数学の関数の二冊が、新たにシリーズの仲間入りをした。

 本書は、書名のとおり中学で習う数学の関数を、5時間でマスターしてしまおうというもの。関数と聞くと、頭を痛めた昔を思い出してしまうという方も多いのでは?

 しかし関数というのは、簡単にいえば、「数と数の関係」のこと。関数が苦手という人は、ここでつまずいてしまうのだが、逆にいえば、「数と数の関係」を数式で表したものが「関数」という概念を理解してしまえば、関数の基本は抑えた、ということになる。本書は、これまでの「勉強のコツ」シリーズと同様、まさに「基本のキ」について、関数とは何かを最初の一章をさいて懇切丁寧に教えてくれている。

 関数にてこずっているお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、本書を是非手渡してあげてください。不得意科目が一つ減ること請け合いの一冊です。