書籍

- 発売日
- 2004年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66200-8
「いき」の作法
著者 | 馬場啓一著 《作家、エッセイスト》 |
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主な著作 | 『白洲次郎の生き方』(講談社文庫) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 世の中には男が見て「格好いい」と思う男がいるもの。着こなしから立ち居振る舞い、飲み方・食べ方まで身につけておきたい作法の数々。 |
最近あまり使われなくなった言葉に、「様子がいい」というのがある。辞書によれば「ありさま・なりふり・容姿・事情・けはい・きざし」などの意味とあるが、もうひとつ「身のこなし」という意味もある。「いき」というのは、「様子」の意味の中で、この「身のこなし」とほぼ同じ意味といっていいだろう。
本書は、日本の、特に男の「様子のよさ」を、日常生活に密着した、さまざまな観点から「いきに生きていく方法」を考察したものである。
といっても、堅苦しい話ではない。取り上げている話題は、格好よく歩くコツ、ネクタイを選ぶときに注意すべきこと、ものの食べ方、酒の呑み方、電話のかけ方など。どれも大人の男なら日常だれでもやっていることを俎上にあげ、どうすれば「様子がよくなるか」を、著者自身の経験や、先人たちの振る舞い方を引き合いに出し、そのコツを紹介している。
「あの人は嫌味がなくて様子がいい」と言われたい人、是非ご一読を。
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