太平洋戦争・主要戦闘事典
発売日
2005年07月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66418-7

太平洋戦争・主要戦闘事典
指揮官・参加部隊から、戦果・損害まで

著者 太平洋戦争研究会著
主な著作 太平洋戦争がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 964円(本体価格876円)
内容 日中戦争・太平洋戦争における、日本陸海軍の主要な戦闘データを平易な解説とともに一冊に凝縮! 戦史ファン必携の「ポケット事典」。



 日本陸海軍かく戦えり!――真珠湾奇襲による緒戦の大勝利から戦局反転、最後の戦いに至るまで、連合国と幾多の激闘を繰り広げた日本の将兵たち。太平洋から中国大陸、東南アジア、南洋諸島にまで及ぶ、その広大な戦場に誰もが驚くだろう。

 だが一体、誰がどんな戦場に赴き、いかなる戦果を挙げ、そして散っていったのか? 戦記に興味をもったとき、自然と浮かぶ疑問だが、それを簡潔に記した手頃な解説書は少ない。

 本書は、その穴を埋めるべく、太平洋戦争の主要な戦闘について、指揮官や参加部隊、戦果・損害などの詳細な戦闘データを網羅し、平易な解説と貴重な戦場地図を加えた画期的な一冊である。

 海戦はもちろん、今まで取り上げられることの少なかった陸戦全般について、圧倒的な充実を誇っている。

 太平洋戦争の前段階として始まった日中戦争の主要な戦闘も同時に取り上げた決定版として、戦記ファン必携のポケット事典である。

 文庫書き下ろし。