リコー流「売れる社員」の現場力
発売日
2005年12月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66550-4

リコー流「売れる社員」の現場力

著者 神戸健二著 《経営コンサルタント》
主な著作 『キャノン式「稼ぐ社員」の仕事術』(成美文庫)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 複写機は国内首位、不況期も着実に成長してきた超優良企業・リコー。ムダな仕事をしない技術など、社員だけが知っている仕事術を紹介。



 10期連続増収増益の秘密はここにあった! ライバル企業に比べるとやや地味なイメージのリコーだが、主力の複写機では富士ゼロックスやキヤノンを抑えて国内首位、好採算の消耗品も好調で、着実に発展を続けている超優良企業である。

 リコー躍進の秘密は、独自の経営手法に加え、社員の一人一人の仕事術にある。「販売のリコー」と呼ばれる強力な販売手法を軸に、「商品の納入先に弟子入りする制度」や「自分が納得できない仕事はしなくてよい制度」など、ユニークで実践的な仕事のやり方を身につけている。

 本書はその知られざるリコー社員の仕事術に迫る一冊。『「わかった」でやめず、「わかった」から始める』『仕事は「まずまず」より「まだまだ」でやれ』『「プロの見方」を「お客の見方」に切り替える』『発信は惜しまず、マメに、もれなく』『「組織的」は「天才的」をしのげる』など、ものの見方、考え方が変わる本。

 文庫書き下ろし。