書籍

- 発売日
- 2006年05月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66629-7
知って美味しい!
にほん料理名ものしり事典
著者 | 志の島忠著 《(志の島)志の島忠日本料理研究所主宰》 浪川寛治著 |
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主な著作 | 『小宴会の料理と献立』(旭屋出版) |
税込価格 | 817円(本体価格743円) |
内容 | 料理名の由来を知れば、一番いい素材や料理法が何か、見えてくる。達人が教える料理の発生から変遷、そして実際に生きた料理の作り方。 |
一時のグルメブームの頃ほどではないにしても、テレビや雑誌では、「どこの店の何が美味い」といった、料理店や料理を紹介する番組や特集が、相変わらず組まれている。最近では、さらに調理の際の決め事であるとか、料理を食する際の仕来りなど、細部にまで興味が広がっているようだ。
本書の著者である志の島忠氏は、京都の料理屋「岡本」の七代目。志の島氏の祖父が亡くなり、店は閉めたが、祖父から素材の選び方、包丁の扱い方などについて厳しく仕込まれた。と同時に、「こんなことは料理人は知らんでもええこと」と言われつつ、料理の故事来歴について多くの話を聞いてきた。
同じ「叩き」という料理名でも、鰹と鰺と鯨では、叩き方も叩く目的も違う。こうした日本料理の名称に隠された蘊蓄は、料理人だからこそ知っていることだ。
本書では、そんな話題を志の島氏が語り、料理研究家でもある編集者・浪川寛治氏がまとめた、読んで美味しい料理本である。
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