電通「鬼十則」
発売日
2006年09月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66686-0

電通「鬼十則」

著者 植田正也著 《早稲田大学ビジネススクール講師》
主な著作 『トヨタの宣伝戦略』(講談社ビジネス)
税込価格 545円(本体価格495円)
内容 広告の鬼と呼ばれ、電通中興の祖として知られる吉田秀雄。彼の遺した仕事の掟「鬼十則」をもとに、意識改革の極意をズバリ伝授する。



 電通「鬼十則」――これはかつて「広告の鬼」と恐れられた電通四代目社長・吉田秀雄が遺した仕事の掟・十ヶ条である。

 もともとこの十ヶ条は、昭和26年に電通社員に向けて作られたものだった。それが口コミでビジネスマンや企業に広がり、いまやあの有名なGE社のオフィスにも飾られるほど、多くの人に支持されてきている。

 本書はその不朽のビジネスバイブルについて、広告戦略のプロが明快に解説したものである。“仕事は自ら「創る」可で 与えられる可ではない”“「大きな仕事」と取り組め 小さな仕事は己を小さくする”“頭は常に「全廻転」 八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ サービスとはそのようなものだ”など、半世紀経た今でも色あせない原理・原則が凝縮されている。その上で著者はいう。「まず始めよう。行動を起こさない者には、失敗もないが、成功も100%起こらない」。

 未知のビジネスにチャレンジする意欲が湧いてくる本!