似ている言葉のビミョーな違いがわかる本
発売日
2008年01月07日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66970-0

知ってスッキリ! 知らなきゃハジかく!
似ている言葉のビミョーな違いがわかる本

著者 柴田謙介著 《雑学研究家、フリーランスライター》
主な著作 『日本人が大切にしてきた大人のしきたり』(幻冬舎)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 毎日見ている天気予報。「一時雨」と「時々雨」ってどう違う? 重傷と重体、雑炊とおじや……。似ている言葉のビミョーな違いがわかる本。



 居酒屋で出てくる「お通し」と「突き出し」はどう違うの? 天気予報で気象予報士が「○○地方は晴れ時々曇り。××地方は晴れ一時曇り」と言っている。でも、「時々」と「一時」ってどう違うの? 日本語には「似たもの言葉」が多いのに、意外に違いを知らないもの。

 たとえば、「湖」と「沼」と「池」、「総理大臣」と「首相」、「停戦」と「休戦」、「検挙」と「逮捕」、「元旦」と「元日」、「足」と「脚」、「方角」と「方向」……。この違い、正確にわかりますか?

 本書は、そんな「似たもの言葉」を、食べ物、動植物、科学、文化・歴史・地理、政治・経済・法律などの分野から選び出し、その「ビミョーな違い」を説明した、言葉力がつく雑学本。

 では、試しに「新商品」と「新製品」の違いは? 「新商品」は新たに出された、売るためのモノやサービスのこと。一方、「新製品」は新しく原料から作ったモノのこと。「なるほど」と思った方は、ご一読を。