常識としての世界の哲学
発売日
2008年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67005-8

常識としての世界の哲学
ソクラテスからサルトル、フーコーまで

著者 知的時間を愉しむ会著
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 ソクラテス、デカルト、ニーチェ、サルトル……。著名な世界の哲学者たちの思想をサクっと学び直せる、知的な大人のための哲学入門。 



 アリストテレス、トマス・アクィナス、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、サルトル、レヴィ=ストロース、デリダ……。古代ギリシアから現代まで、数人の「哲学者」の名前は知っていても、その思想を問われると、答えに窮するのでは?

 哲学とは、「人生いかに生きるべきか?」「正義とは何か?」「私がここに存在することにどんな意味があるのか?」など、人間の根本原理を追究する学問である。価値観の多様化によって人生の指標が揺らぎ、混沌としている今こそ、学びなおしておきたいものである。

 本書は、哲学者たちが何を知ろうとし、どのような方法論で考え、いかなる結論に達したのか、古今の哲学者たちの思想をコンパクトに紹介した。それらを知ることは、単に哲学史の知識を増やすだけでなく、思考力を鍛え、物事を深く考えるきっかけになる。

 1人でも2人でも、「なるほど」と共感できる哲学者に出会えれば、あなたの人生は悠揚としたものになるだろう。