書籍

- 発売日
- 2008年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67068-3
大江戸・本当にあった怖(こわ)~い話
著者 | 下山弘著 《文筆家》 |
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主な著作 | 『川柳 江戸の四季』(中公新書) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | お江戸の日常は“魔怪”がいっぱい――。「赤と青の火の玉」「女房が卵を産んだ」「伊豆山中の妖怪」など、怖くて不思議なホントの話。 |
魔――いつの間にか忍び寄ってきて、超能力的な強い力を働かせ、きっと災いをもたらすのではないかと思われる不可思議なるもの。そんな魔の出来事が、今の世にも起こっているように、江戸の人々の生活の中にも起こっていました。
伊豆山中の妖怪の話、赤と青の火の玉の話、白髪の美女の話、胎内で聞いた話、大うなぎの不思議な話、狐の駕籠賃の話、大黒様出現の話などなど。だが、これらは、「四谷怪談」や「牡丹灯籠」のように誰かが創作した作り話ではありません。実際にあった24の実話を書き留めたものなのです。
なかには、「江戸時代は知識水準が低かったから、そんな出来事を考え出したのだろう」と思われたり、また「世に科学で解明できないことなどない」と考える方がいるかもしれません。しかし、この世の中に、科学だけでは解明できない、不可解で不気味な出来事は絶えません。この本は、そんな不思議大好きな方々を「魔の棲み家」へご招待するものです。
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