書籍

- 発売日
- 2009年04月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67237-3
堺屋太一の見方
著者 | 堺屋太一著 《元経済企画庁長官、作家、経済評論家》 |
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主な著作 | 『油断!』(日経ビジネス人文庫) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | つねに近未来の姿を予見してきた著者の「時代を見る目」の核心を、『知価革命』『組織の盛衰』などの代表作から集めた、初の箴言集。 |
一九七五年、現役通産官僚が描いた近未来小説『油断!』で華々しく作家デビューをした堺屋太一。その後、『団塊の世代』『知価革命』『組織の盛衰』『先見後顧』などの未来小説や評論等を通じ、次々と時代や歴史を独特の視点から、政治、経済、経営、組織、日本人の特性を鋭く見つめ、発信してきた。
特に『知価革命』は、工業社会が終焉を迎え、知恵に価値を見出す時代が来ることを予見し、大ベストセラーになった。本書では、著者の作品群のなかから、「これぞ堺屋太一の見方」という箇所を抜粋、著者にとっての初めての箴言集である。
「インフレは経済問題だが、デフレは社会問題だ」「組織人は組織の利益を社会の利益と錯覚する」「知価の価格は主観的な気分と判断によって変動する」「統計の数字で実感を否定すべきではない」「大きな政府は強い官僚を、小さな政府は弱い官僚を生む」など、発表から時を経ても、指摘の鋭さに錆は見えない。時代を見る指針となる一冊。
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