餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
発売日
2011年04月14日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67633-3

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
読むだけで「会計センス」が身につく本!

著者 林總 著 《公認会計士》
主な著作 『ドラッカーと会計の話をしよう』(中経出版)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 父の遺言で倒産寸前の会社を継いだ由紀。彼女は危機を乗り切れるのか……。ストーリー形式で会計知識を解説。ベストセラー待望の文庫化!



 急逝した父親の遺言で、倒産寸前のアパレル会社「ハンナ」を継ぐことになった由紀。ところが、経営はずぶの素人。

 そんななか、メインバンクの支店長は、今後いっさい追加融資には応じないことを通告するとともに、1年以内に借入金を返済することを要求してきた。

 困り果てた由紀は、同じマンションに住む謎のコンサルト・安曇に助けを求める。安曇は「会社を立て直すためには、会計を学ぶことが必要だ」と言い、こうして月1回のレクチャーが始まった。

 「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」「大トロはなぜ儲からないのか?」など、安曇の意表をつく質問に最初は戸惑っていた由紀も、次第に「経営に不可欠な会計知識」を身につけていく。

 そして1年後、ついに運命の日がやってきた。果たして由紀は危機を脱し、ハンナを再建することができたのか……。

 ストーリーを楽しく読み進めるうちに「使える会計知識」や「経営センス」が自然と身につく、入門書の決定版!シリーズ累計40万部のベストセラー、待望の文庫化!

 ※2020年3月に価格変更しました