超訳「哲学用語」事典
発売日
2011年11月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67673-9

すっきりわかる!
超訳「哲学用語」事典

著者 小川仁志 著 《哲学者、徳山工業高等専門学校准教授》
主な著作 『人生が変わる哲学の教室』(中経出版)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 弁証法、メタファー、パラダイム……何となく知っているけれど正確な意味はわからない。そんな哲学語150を世界一わかりやすく解説!



 ルサンチマン、イデア、メタファー、レゾンデートル、アウフヘーベン、弁証法、記号論、形而上学、構造主義、実存主義、唯物史観……。

 哲学に特に興味のない人でも、こうした難解な言葉が本の中に突然出てきて頭を抱えたり、会社の会議や飲み会の席で誰かが何げなく口にして「わからないけど聞くのは恥ずかしいな……」と思ったことは一度はあるはず。

 そこで本書では、元サラリーマン・市役所職員という異色のキャリアを持つ“庶民派”哲学者が、日常会話でも頻繁に使われる常識的な哲学用語から、チンプンカンプンな専門用語まで一挙超訳(超訳例:「ルサンチマン=負け惜しみ」「イデア=理想像」「唯物史観=経済が歴史を動かすとする説」)。

 さらに、その語を用いた哲学者の思想や、その用語の関連事項等もわかりやすく解説しているので、哲学の基礎知識を楽しく学ぶこともできる。

 用語事典として「引いて使う」もよし、哲学の入門書として「読んで学ぶ」もよしの1冊。

 文庫書き下ろし